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伊藤沙莉の生い立ち・家族構成は?母子家庭で父親は韓国人?

伊藤沙莉の生い立ち・家族構成は?母子家庭で父親は韓国人? エンタメ
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始めて伊藤彩莉という女優さんの存在に気が付いたのはNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』でした。

米屋の娘役でとても庶民的な、でも印象に残ったその存在感にびっくりしたのを覚えています。

子役から活躍されていたのかな?とうっすら思ったのも記憶しています。

それが今度は2024年前期のNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』で主演を務めるというでは有りませんか!

俄然生い立ちやこれまでの活動に興味が湧きました!

ということで今回は【伊藤沙莉の生い立ち・家族構成は?母子家庭で父親は韓国人?】という記事をまとめてみました。

 

伊藤沙莉の生い立ち・家族構成は?

正直、典型的な美形というわけではない女優さんなのですが、肌の透明感やうっすらピンクがかった頬など、印象がいいのですよね。

その反面、どことなくふとした瞬間の寂しげな表情が気になります。

もっと彼女の事を知りたくなり、その背景を探ってみました。

 

伊藤沙莉の幼少はダンスっ子

伊藤彩莉は千葉県生まれで小学校も公立の千葉市立みつわ台北小学校です。

3人兄弟の末っ子でしたが、幼少の頃に両親が離婚。

その後母親と母親の姉にあたる伯母に育てられました。

当然生活は厳しかったと思われますが、お母さんたちは牛乳配達をして伊藤沙莉が3歳の頃からキッズダンス教室へ通わせてくれたそうです。

なんだか分かりますね〜。

私も4人兄弟なのですが、末っ子(弟)にはなんだかんだと両親も甘くなるのですよ。

家計が厳しくても下の子にはやりたいことをさせてあげたくなるものなんですね。

それが親の情という気がします。

お陰で2003年、伊藤彩莉9歳の時には「ALL Japan Dance Contest」の東京予選、及び「サンリオダンスコンテスト」のキッズ部門でそれぞれ優勝することが出来ました。

最初はダンスだったんですね〜!

それは先日記事を書いた橋本環奈とも通じてます。

ダンサーと女優、どちらも表現をする世界としては同じですね。

また同年、友人の母親からのオーディションの誘いを受け、日本テレビ系ドラマ「14ヶ月〜妻が子供に返っていく〜」で芸能界デビュー。

運命的な出会いがきっかけで芸能界入りを果たし、その後着々とチャンスを掴み取って来たのですね。

 

伊藤沙莉は3人兄弟の末っ子

伊藤彩莉は小さい頃、母親・伯母(母の姉)・お姉さん・お兄さんと5人家族で暮らしていました。

と言っても、両親の離婚後しばらくは一家離散の憂き目にもあったそうです。

お母さんと伯母さんは軽トラックで暮らして、お姉さんとお兄さんはお兄さんの友達の家に、伊藤沙莉は母親の知り合いの家に預けられ…。

当時2歳くらいだったそうで、小さいながら「どうして私だけ一人…?」と思ったそう。

なるほど!と合点がいきました。

そんな経験があるからあの「ふとした瞬間の寂しげな表情」が出てくるのですね。

これは身につけようと思って身につくものではない気がしていたのです。

その後一家は何とか皆んなで暮らせるアパートを確保して、【狭いながらも楽しい我が家】で暮らせるようになったそう。

だから「家族で住めることが何より嬉しくて、布団3枚に家族5人で寝る」ことも「むしろ皆んなを近くに感じられてギューッとなって寝たかった。バラバラに寝ることは1回もなかった」そう。

離れて暮らす経験があったからこそ家族が一緒に暮らせる有り難さがこんなに小さくても理解できたんですね。

そしてここ、一番ビックリしたのですが、伊藤沙莉の実の兄がお笑い芸人「オズワルド」の伊藤俊介でした!

2019年から2022年までM1グランプリにファイナリストとして出場した吉本興業所属の芸人さんなので、お笑いに特に興味なしのワタシでもその名前は記憶にあったのです笑。

それにしても、同時期に兄弟でこれだけ知名度あるってスゴくないですか〜?

2代目芸能人でもないのにあっぱれです〜!

そして笑えたのが5歳年上の「オズワルド」伊藤俊介が2020年までは伊藤沙莉と同居の上に扶養に入っていたってこと笑。

兄弟の助け合いって良いですね〜!

 

伊藤沙莉は母子家庭で父親は韓国人?


お母さんは離婚後、ペンキ職人をして家族の生計を立ててくれました。

伯母さんも同居して家計を助けてくれたとしても母子家庭には変わりがありません。

どうして両親は離婚することになったのでしょうか?

 

伊藤沙莉は母子家庭で父親は蒸発

伊藤沙莉のお父さんは道路関係の会社を経営していたそうです。

会社経営というと社長さん!凄いですね〜。

でもそれは会社の経営次第ですぐ自分や家族の生活が左右される立場ということでもあるのです。

案の定、1996年のバブル崩壊によって会社が倒産して一家の生活は急変しまいました。

元々大酒飲みで破天荒だったお父さんは借金だけを残して蒸発してしまったそうです。

いきなりの蒸発ならまだ籍が抜けていないお母さんが代わりに借金取りに追われることになったのでしょう。

それで住む家もなくなり、家族は一家離散になったという訳です。

お母さんは女ながらにペンキ職人として働き、一家を支えました。

伊藤彩莉は雨の日が好きだったそうですが、それは「雨の日はペンキ職人のお母さんの仕事が休みになるから」だったそう。

甘えたい盛りの小さい頃の事を考えると涙がでてくるエピソードですよね。

伊藤彩莉はこのために「母親に家を建てること」を大きな目標として掲げているそうです。

その第一歩として、母親と祖父母にお年玉をあげたというエピソードもありました。

きっと毎年あげるんでしょうね。

 

伊藤沙莉の父親は韓国人らしい

こんな家族環境にした張本人のお父さんはどんな人なのでしょう?

一体今はどうしてるのかその後が気になります!

実は伊藤沙莉のお父さんは韓国人でした。

ということは、伊藤沙莉はハーフなんですね。

同じアジア系だしお隣さんなので顔つきにもあまり違和感なく気が付きませんでした。

でも本人は生粋の千葉っ子らしく、韓国語も話せないし、行ったことがあるのかも定かではありません。

ただ、お父さんとは蒸発後、どこかの時点で何らか接点を見つけたらしいです。

お父さんは伊藤沙莉が20歳頃に咽頭癌で亡くなってしまいましたが、その繋がりがあったお陰で最後は家族で会うことが叶ったそうです。

あれ?まさか蒸発して行方不明なお父さんに、自分を見つけてもらえるようにと本名での芸能活動をしていたのかな?

もしそうならそこも泣けるエピソードですね。

どんだけ泣かせるんねん〜。

 

伊藤沙莉の生い立ち・家族構成は?母子家庭で父親は韓国人?まとめ

以上、伊藤沙莉の生い立ちから家族構成、母子家庭だった家庭環境から父親が韓国人なのかまで調べてまとめてみました。

やはり芸歴20年のベテランさんだったのは驚きですよね〜。

まだ若いのに!!

実は伊藤沙莉についてはNHK『拾われた男 LOST MAN FOUND』での役柄も好きだったんですよね〜。

あのちょっと影のある、でも一生懸命生きているっていう役柄は彼女のはまり役だったと思います。

伊藤彩莉の、生い立ちを存分に今の女優業に活かした演技、チャンスをしっかりモノにしてきた芸歴、母子家庭を見事に跳ね除けている今の成功をこれからも続けて貰いたい!

これは『虎に翼』も楽しみでなりません。

伊藤彩莉が主演を務める『虎に翼』の主役のモデル・三淵嘉子は女性として始めて弁護士・判事・裁判所所長を務めた女性とのこと。

男性社会の中でしっかり生きてきたお母さんの背中が、伊藤彩莉の演技の中でどう表現されるのかも見ごたえのひとつのようです。

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