「夏の東京ディズニーランドは暑すぎて行きたくない!」と思っている人が大多数でしょう。
ただでさえ、毎年夏の暑さが半端ない地球温暖化現象です。
体温以上の気温に、毎日熱中症注意報がたくさんのエリアで出る程です。
でも、一年中人が多く集まるディズニーです。
だからこそ暑さ対策グッズを揃えて、過ごし方を工夫して、大多数の人が避けるこの時期に敢えて行く方が人気のアトラクションをたくさん楽しめるチャンスが増えます!
行きたいか行きたくないかの究極の選択で、やっぱり「行きたい」のなら暑すぎるをクリアする【暑さ対策グッズ】や【過ごし方の工夫】で快適さを上げようと、私なりのポイントをまとめました。
夏のディズニーは暑すぎで行きたくない?
確かに、最近の状況ではディズニーでも1日に3〜5人の人が熱中症で緊急搬送されたりするそうです。
そんな最悪を想定すると、保険証も必ず持参するのが懸命かもしれません。
地面からの照り返しも地味に体調に影響してきます。
その上で考えられる対策としては服装も重要です。
夏のディズニー向けオススメの服装
せっかくのディズニーだからと、おめかししたくなる気持ちは十分わかります。
しかし、何につけても【健康第一】です。
気分が悪くなったら楽しめるものも楽しめません。
そこで夏の盛りのディズニー対策としてはUVパーカーがお勧めです。
下には薄手のTシャツなど、これは好みでディズニーキャラクターのものなどで楽しんでも良いでしょう。
その上から長袖の薄手UVパーカーならギリ承認いただけるのではないでしょうか?
長袖で直射日光を避けながら、パーカーを頭に適宜被って脳へのダメージを防げます。
サイズも大きめなものだと風通しも良くなります。
ボトムは通気性の良い薄手のチノパンなど如何でしょう?
デニムはカジュアルの王道ですが、生地の厚みはムレに繋がります。
足元は履き慣れたスニーカーがベストです。
そして近くのホテルを取っているのなら、途中で一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びるという手もあります。
気分も身体もさっぱりしてお勧めです。
ディズニーは当日に限り開園時間から閉園時間までは再入園が可能です。
再入園はチケットとハンドスタンプが必要になります。
夏のディズニーでの暑さ対策グッズを紹介!
とにかく快適にディズニーを楽しむために出来る対策は何でも考えましょう!
以下は私が思いつく限りの対策ですが、出来るだけ持ち物は少なくした方がいいという観点もあるので、この中で取捨選択したり優先順位を付けたりしてご自分で判断してください。
身につける小物で対策する
身につけるものなら荷物にもなりません。
以下の中から目的が重複しているものは自分に最適なものを選んでください。
遮光性の高い帽子
直射日光がとにかく体力を奪います。
パーク内でキャラクターものも売っているのでカチューシャじゃなくてこっちを夏は選択ください。
日傘
混雑時に日傘はあまりいませんが、晴雨兼用でUVカット率や遮光率が高いものを1本持っていると何かと重宝します。
最近は男子も日傘率が高くなっていますね。
サングラス
紫外線から目を守るために着用をおすすめします。
目も日焼けするし、日差しの中で過ごしていると疲れ目やドライアイの原因にもなります。
サングラスを着用すると体感温度も下がると言います。
但しUVカット効果がないサングラスは、着用しても意味がありません。
タオル
できれば冷感タオルがおすすめです。
大判だと首にも巻けるし、熱くてだるくなったときに重宝します。
ハンディファン
気温が高いと「ぬるい風に当たったからと言って、ねぇ…」と思いがちですが、風を身体に感じるだけでも涼しくなります。
ミストファンだとなお良いでしょう。
ただ、電池式ハンディファンは落としたりするとバッテリーが爆発する恐れがあります。
一度でも落としたりしたら使用は控えた方が懸命です。
扇子
手軽だし重くないし、使うときだけ出せばいいという点では扇子もあなどれません。
昔ながらのものですが、やっぱり便利なものです。
口に入れるもので対策する
パーク内にはペットボトル自動販売機もありますが、そのために遠回りはしたくありません。
少なくとも前半戦分は準備して行きたいですね。
凍らせた麦茶ペットボトル
麦茶はミネラル分があるので、お水より汗をかいた時の水分補給に向いています。
また凍らせたペットボトルで持っていくと、それをタオルで巻くことでタオルも冷たくなり、熱くなった肌を冷やすのに使えます。
塩飴か塩分タブレット
飴にするかタブレットにするかは好みになりますが、とにかく塩分の補給が必要になります。
面倒くさがらずに少し用意しておきましょう。
ケア用品で対策する
日頃から使っているケア用品も、忘れずに持っていきましょう。
病気の時しか意識が向かないものも、結構いい仕事をしてくれます。
ボディシート(ひんやりシート)
日常の中でも「ちょっとベタベタするなあ」と思う時にボディーシートで首筋や手の内側を拭くだけで気分が変わることってあると思います。
どうしても暑い中ずっと屋外にいることになるときは、こんな「気分をリフレッシュ」するものをいくつか持っていると精神的なゆとりにも繋がります。
冷えピタ(熱冷まシート)
熱中症対策としても、首やワキ、足の付け根にはるとぐんぐん熱を取ってくれます。
外から見えないところなので使いやすいですね。
おすすめしないもの
最近普及が広がっているクルーネックリングですが、持続時間が短くてパークにはちょっと向かないと思います。
また制汗スプレーは汗をかくことで体内の熱を外に発散させる人体の機能を止めるので、熱中症になるおそれがあります。
夏のディズニーでの過ごし方を紹介!
せっかくのディズニー、ついつい無理なスケジュールを立てがちですが、優先順位を決めて効率的な導線を計画しつつ、適度に日陰で休憩しましょう。
パレード前やパレード間はアトラクションが比較的空いて、待ち時間が短くなります。
それも想定しながら、状況に応じて計画変更も都度判断してください。
それから、気温があまりにも高いと屋外でのショーやパレード、アトラクションがキャンセルされる【熱キャン】が発生することもまれにあります。
おおよそですが38℃くらいが判断基準のようですのでそこもご注意ください。
そのうえで夏のディズニーは熱中症対策に4つのびしょ濡れ体験(2024年9月18日まで開催)が用意されています。
そちらも都度利用をお勧めします。
「ベイマックスのミッション・クールダウン」
パレードルートでベイマックスが水やミストを撒いてくれます。
パレードは場所によってはホースで上から水をかけられるような状態になるので、ざんぶりかかるつもりなら荷物を保護するためのビニール袋が必要です。
昨年体験したことがある人も、今年は散水量がアップしているので再度2024年のパレードを体験してみてください!
「スプラッシュ・マウンテン」
滝つぼへ飛び込んだ時に通常より大量の水がかかる人気アトラクションです(身長90cm~)。
濡れる量は座る席によっても多少違いますが、前髪や顔を中心に上半身が濡れるのでカッパを着ている人もいます。
あまり濡れたくなかったら前の席に頭を隠してくださいね。
「トゥーンタウン」
水の飛び出す仕かけがいっぱいあり、いろんなボタンを押して楽しめます。
散水場所に近づいて遊んだ分だけ濡れるので、自分で加減が出来ますね。
”びしょ濡れ”タイム
あちこちでキャストがクールミストをかけてくれます。
暑くてもう駄目だ〜となる前にキャストを探せると良いですね。
まとめ
夏のディズニー攻略法として、暑さ対策グッズや過ごし方をまとめてみました。
これで暑すぎるから夏は行きたくない〜!という気持ちが変わったのではないですか?
本当にディズニーはいつ行っても人気があるので待ち時間もあるし、なかなか楽しめないという人が多いと思います。
そこで今回は暑すぎていつもよりは人が行きたくないであろう夏に、出来るだけ快適になる過ごし方と暑さ対策グッズを細かく紹介しました。
グッズは個人の好みもあるでしょうから、参考にしつつご判断ください。
暑さに負けず、ディズニーを満喫するお手伝いになれたならとても嬉しいです。
コメント