テレビ朝日系列で2024年4月から放送されたドラマ『JKと六法全書』は、金曜夜11時15分からとゆっくり出来る時間帯で楽しみにしていた方も多いのではないですか?
弁護士と学園モノという定番の人気テーマをかけ合わせた内容でしたが、放送開始直後はあまり盛り上がらなかった模様。
しかし徐々に人気が出て最後はTVerのお気に入り登録者数16万人超えまでに!
その割には全8話と短くて、しかもしっくりこない終わり方に「これは打ち切りなのか?」「つまらなかったから?」「何か理由があるの?」とSNS上で物議をかもしています。
私も全話観ており、色々言いたいことが満載!
続編がないと気持ちが収まりません!
そこで『JKと六法全書』の打ち切り理由はつまらないからなのか?果たして続編の可能性があるのか徹底的に調査してみました!
Contents
JKと六法全書打ち切り理由はつまらないから?
「JKと六法全書」本日最終話です🎓
もー終わってしまう!🥲
最後だから今までの写真沢山載せちゃいます
法律研究会の皆と📸国家賠償訴訟はどうなるのか、みやびの父と母は、
悠くんの決断は、いよいよ最終決戦です。ぜひ最後までご覧下さい😌🙌🏼
#JKと六法全書 pic.twitter.com/4VyIcV6kxy
— 臼井萌音 (@moene0228) June 7, 2024
果たして打ち切りなのか?という疑問から調査したのですが、どうも当初から全8話で完了の予定だったようです。
というのも調べたところによると、今回放送のあったテレ朝系金曜ナイトドラマ枠は大体が全8話で完結するのが通常パターンだったからです。
イレギュラーだった『おっさんずラブ・リターンズ』のみ全9話でしたが、こちらはスペシャルドラマ化されたり映画化された実績のあるドラマの続編ということなので本当に特別枠だと思われます。
しかしそれは置いておくとして、ちょっと制作側にひと言物申したいと私が思った点を挙げさせていただきます!
つまらないと思う理由その1:設定がずさん
史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生弁護士が、法廷や学校で旋風を巻き起こしていくというのは、ちょっと難しい設定ですよね。
そもそも女子高生が弁護士になれるの?と思ったのですが、どうもなれそうです。
というのも、弁護士になるための資格試験である司法試験には受験できる年齢に制限がなく、ひいては弁護士資格は何歳でも取れることになります。
例えば令和5年(2023年)の司法試験では合格者の最年少は19歳で、最高齢は66歳!
若い方はまだ判るけど、66歳で合格した人はリスペクトしちゃうなぁ!
さてドラマの中ではその辺りのことはサラッと流されてて「自分で調べろよ」的な扱いでした。
そのような「サラッと流されてた部分」が他にも多数あります。
箇条書きで挙げると
- ドラマの最初の始まりで、いきなり主人公・桜木みやびが法廷で弁護士っぽい答弁をしているけど、これが本当の法廷なのかよく判らないままで話しが進んだ(みやびの祖父・桜木倫太郎がみやびに「鳥の眼でしっかり見ろ」とか言ってるし、法廷もどきの練習なのかとも思った)。
- みやびの両親とみやびの苗字が違うのに、なんの説明もなく過ぎていった(もしかして途中で一回くらいなにかその背景を匂わせる部分があったのかもだけれど、はて?なまま話しは進行していった)。
- ドラマの途中でみやびにプレゼントが2回届いたけれども(カーディガンとチーズタルト)、送り主が北海道ってだけだったら普通「不審なもの」扱いになるでしょう?
- みやびの同級生の渡辺悠は、公式サイトでは「女子生徒には人気があり、時期生徒会長候補」の設定とあるけれど、全然そうは見えずに気弱そうな生徒にしか見えなかった。
- みやびの母が失踪前に調べていた「さわやか森林公園」の産業廃棄物処理による汚染問題について。ドラマでは同じ大増組のフロント企業が工事をした国立公園の水道水を飲んだ少年に悲劇が起きたとなっているが、ここは問題を複雑にせずに同じ「さわやか森林公園」の水道水を少年は飲んだ、で良かったのでは?
など、色々と8話で完結するためにストーリーが割愛されたようです。
これは疑問を持ったら公式サイトで自分で調べてね、ということだったのでしょうか?
でも、ここは丁寧に描かれたな、と思うシーンもあります。
それは渡辺悠が裁判の証拠になればと、父・渡辺冬馬がシュレッダーにかけた資料を持ち出してみやびに渡した件。
その資料は公園の土の成分を調べたもので、数値は全て合格範囲。
なのになぜ渡辺冬馬が消そうとしたのかで「息子に見られたくない=改ざんされたもの」であることをみやびは見抜きます。
あー、ここはとっても納得しました!
今回のドラマの脚本は社会派作品に参加してきた鈴木智と、刑事事件を担当する現役弁護士で脚本家でもある柏谷周希が執筆したものだそうです。
なので脚本がより本格的に法曹界を描きたかったのに、演出がアンミスマッチしたのかもしれませんね。
つまらないと思う理由その2:演技がひっかかる
今回のドラマの主演はTBSの女優発掘オーディションからデビューした幸澤沙良でした。
今作が主演2作めというフレッシュな女優さんですが、どうも演技が引っかかります。
法廷で熱くなると青森弁になるのですが、そこにまた違和感が…。
「これってNHKの朝の連続テレビ小説だったっけ?」とツッコミいれたくなる程です。
それがとうとう最終回まで引きずったんですよね〜。
多分そういう、ちょっと視聴者がハラハライライラする役だったのでしょうし、彼女に責任はないと思うのですが、ずっとイライラしてました笑。
JKと六法全書続編はある?
🐄⸒⸒┈┈┈┈┈┈┈┈┈
⚖️『 #JKと六法全書 』⚖️
3か月間
応援ありがとうございました!┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 🐄⸒⸒
JKB桜木みやびの活躍💥🏃🏼💨
みなさんいかがでしたか❔みやびの想いが日本中に届きますように…✨#幸澤沙良 #大東駿介 #日向亘 #黒木瞳#JKB #JK6 pic.twitter.com/zJZpYu9avr
— ドラマ『JKと六法全書』公式 (@JK6_tvasahi) June 7, 2024
さてそういう訳で全話見てきた身としては、納得いく終わり方でないと引きずっちゃうのですが実際のところ続編はどうなんでしょう?
やっぱり、観てさっぱりしたいですよね!
続編があると思う理由その1:決着がついてない事が多い
正直、最終回を観たあと「いや、今回は最終回じゃなかったよね?」とネットなどで確認しました。
だって、色々未解決が過ぎましたもん。
最後までみやびのお母さんはどうなったか判らないし、お父さんの裁判だって「まだこれから」とみやびの祖母・桜木華も言ってたし、ほくろの男・百目木が自らの血で書いたダイイングメッセージのヤギの絵と「ALIVE」の文字が何を意味しているのかも解らないし。
これは明らかにドラマの制作側に続きを作る意志があると思うのですがどうでしょう?
続編があると思う理由その2:これまでの流れで可能性はある
その確証を得るために色々調べたところ、制作側の苦肉の策が見えてきました。
制作陣としては、続編やシーズンを重ねるドラマを作りたい意図はあると思います。
しかし以前ほど制作費が潤沢になくなったことやテレビ局の内部事情により、続編についてのハードルが上がっているようです。
そこで視聴者の反響や評価などによって続編、あるいは特別編の制作に落ち着くなど何らかジャッジがあるのではないかと思われます。
それがはっきりするのはいつ頃なのか現段階では分かりませんが、SNSを屈指しながら制作陣にアピールして、公式サイトやニュースリリースを楽しみに待ちましょう!
JKと六法全書打ち切り理由はつまらないから?続編があるかも調査!まとめ
JKと六法全書
今夜、最終回です。最高なメンバーだったなぁ。楽しかったなぁ。
アップには幸澤ちゃんが来てくれて。嬉しかったなぁ。
スタッフさんも皆さん素敵な方たちだったなぁ。
寂しいなぁ。
そんな最終回。ぜひみてください。 pic.twitter.com/Y0mgsNrhep— 日向 亘&STAFF (@hyuga_wataru) June 7, 2024
以上、ドラマ『JKと六法全書』が打ち切りされたのか?理由はつまらないからなのか?続編があるのか調査してきました。
『JKと六法全書』は打ち切りではなく、当初からの予定が全8話だったようです。
なので短い理由は特にありません。
続編に関しては現時点では制作側もはっきりしていない様子です。
動向が分かり次第追記してお知らせしますね!
とにかく、このままでは不完全燃焼だと思いませんか?
そういう意味では良くも悪くも印象に残るドラマとなっています。
主演の幸澤沙良にとって、代表作の1つと胸を張れる作品になるためにも、どうか続編をお願いします〜。
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