ハスキーボイスが印象的な、でもどこにでも居る隣りのお姉さん的キャラクターでいつの間にか人気者になっていた女優の伊藤沙莉。
正直、私の場合はっきり彼女を認識した出演ドラマはNHK連続テレビ小説『ひよっこ』からと、結構最近でした。
でも、彼女は子役時代から活躍していた芸歴の長い人らしいじゃありませんか!
しかも子役時代は今の事務所と違うらしい。
え、どこだったの?普通事務所変わるって何かないとないでしょ?と疑問が湧き…。
毎日のようにテレビでお顔を拝見してると気になるし、この疑問を解決するべく伊藤沙莉の子役時代事務所はどこなのかと、合わせて子役時代の出演ドラマも調査しました。
伊藤沙莉の子役時代事務所はどこ?
撮影が始まってだいぶすぐめに
兄たちは巡り会いました🐯 pic.twitter.com/hGJHhp6kS2— 伊藤沙莉 (@SaiRi_iTo) April 3, 2024
伊藤沙莉の子役時代の事務所は、当然現所属事務所のサイトなどに書いてありませんでした。
そして彼女のSNSなどにもそんな過去のことをわざわざ書くことはなかったようです。
でもなんとなくわかってきたこともありました。
伊藤沙莉は最初事務所に所属していなかった?
伊藤沙莉がはじめてドラマに出演したのは9歳の頃でした。
なんでも、当時通っていたダンススクールの掲示板にオーディション情報が貼りだされていたそうです。
でもそれは役者オーディションの募集要項で、彼女はあまり興味がありませんでした。
なんと伊藤沙莉はダンサー志望だったのです!
元々安室奈美恵にあこがれて3歳の頃からダンススクールに通っていたのでした。
しかし同じダンススクールに通う友達から誘われて、付き合いでオーディションを受けたところなんと合格してしまいました!
なんとなくこれってあるあるな事ですよね?
本命じゃないから肩の力が適度に抜けてて、いつもの実力が出しやすい的な笑。
伊藤沙莉が事務所に所属していなかったから起きたエピソード
このオーディションでは伊藤沙莉が事務所に所属していなかったから起きてしまったエピソードがあります。
オーディションの当日、会場に到着した伊藤沙莉は他の子たちが手に持っている数枚の紙に気が付きます。
どうもオーディションに必要なものらしいと察した彼女は、会場に居た関係者らしい大人に(実はプロデューサーだった!)、臆せず声をかけます。
「ねえ、もらってないんだけど」
凄いですよね、8歳か9歳かそこらでいつもと違うところ、つまり自分のテリトリーと違うところでどうどうと主張が出来るって!
結局数枚の紙は、当日の演技テストで必要な台本だったとか。
周りの子は所属事務所を通じて事前に貰って練習していたようです。
そんなハプニングがありながら、伊藤沙莉はその場でセリフを覚えて役を勝ち取ってしまいます。
こうして所属事務所もないままドラマ「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」の重要な子役を得て、演技の世界に入ってしまいました。
伊藤沙莉の子役時代はダンサーメインの事務所だった?
元々ダンサー志望だった伊藤沙莉は、子役デビュー前後にもキッズダンサーとして有名歌手のバックで踊っていたそうです。
だからダンサーメインの事務所所属だったのでしょうか?
伊藤沙莉の子役時代のダンサーとしての実力
今の伊藤沙莉からダンサーとしての姿はあまり想像できませんが、調べてみると中々の腕前だったようです。
例えば
- 2003年は島谷ひとみの歌「YUME日和」のバックダンサーとして、テレビ朝日のミュージックステーションやNHKポップジャムに出演
その際、伊藤沙莉はたくさんのキッズダンサーの中で島谷ひとみに一番近い場所でキレッキレのダンスを披露していたそうです。
- 2004年は国内最大級の夏フェスa-nationでTRFのオープニングダンサーとして出演
また2003年には「ALL Japan Dance Contest」の東京予選や「サンリオダンスコンテスト」のキッズ部門で、どちらも優勝しています。
ちょっとダンスを踊っている姿を観てみたいですね。
現在も特技はダンスらしいので、どこかで披露する場面があるかもしれません。
伊藤沙莉の最初の所属事務所は?
テレビで踊る歌手の安室奈美恵に憧れてダンスへの道を歩み始めた小さい頃の伊藤沙莉。
それがたまたま子役のオーディションを受けて思いがけず合格し、さて所属事務所はどうするかとなりました。
ここからは著書やインタビュー記事による憶測ですが、「エイベックス・マネジメント」傘下の事務所「Axev」に所属していたようです。
伊藤沙莉はエイベックス・グループが運営していたスクール事業「ジュニア ヴォーカル・ダンスクラスの受講生」だったのです。
ところがエイベックスは色々と会社組織を分割したり吸収合併したりと変わっていき、その中で当時伊藤沙莉が所属していた部門が消失してしまいました。
それで伊藤沙莉は2012年11月からアルファエージェンシーに移籍することになりました。
安室奈美恵に憧れてダンスを始めた伊藤沙莉としては、安室奈美恵に縁のあるエイベックスから離れることはちょっと残念な気持ちもあったかもしれませんね。
伊藤沙莉の子役時代出演ドラマも調査!
めっちゃ面白かったよなぁ、女王の教室。
子役時代の伊藤沙莉ちゃん出てたんやで。 pic.twitter.com/XLRRGD2RY2— マシ (@masi_akan) July 17, 2019
前述した通り、伊藤沙莉の子役時代を気が付かなかった私としては、改めてその辺りを調査してみて認識を新たにしたいと思います。
調べていくと、意外と観ていたドラマの名前も浮上してきました!
伊藤沙莉の子役時代ドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』
2003年日本テレビ放送の『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』は、ダンスをしていた伊藤沙莉が何の気無しに受けたオーディションでチャンスを掴んだデビュー作です。
伊藤沙莉の役は、薬で子供になってしまった35歳の女性・ナツキ役でした。
つまり「中身は大人」で「外見は子供」の役を演じなければなりません。
ただでさえ難しい役なのに、それを見事に演じてみせた伊藤沙莉は天性の才分があったのではと言われていました。
伊藤沙莉の子役時代ドラマ『女王の教室』
2005年日本テレビ放送の『女王の教室』は天海祐希目的で観ていた記憶がありました!
この中で伊藤沙莉はいじめっ子の田中桃役で出演していたそうです。
うーん、記憶にないなぁ。
このとき共演していた松川尚瑠輝と、NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』で再共演しています。
松川尚瑠輝は記憶にあった!笑
でも大人になって髪型のせいもあると思うけど、彼とは判らなかった!笑
伊藤沙莉の子役時代ドラマ『ちびまる子ちゃん~仲良しの集い~』
2006年フジテレビ放送の実写版『ちびまる子ちゃん~仲良しの集い~』で白河さん役で伊藤沙莉は登場しています。
白河さん…はて?誰だろう…?
番組はテレビアニメ放送15周年記念ドラマ化で制作されたものでした。
伊藤沙莉の子役時代ドラマ『スクラップティーチャー教師再生』
2008年日本テレビ放送の『スクラップティーチャー教師再生』に大崎沙莉役でレギュラー出演しています。
このドラマは中島裕翔、知念侑李、山田涼介、菊池風磨とキラ星の如く、その後活躍している俳優陣が揃って出演していました。
その中で大崎沙莉は2話のメイン生徒でした。
伊藤沙莉の子役時代ドラマ『BOSS 2』
2011年フジテレビ放送『BOSS 2』にも、伊藤沙莉は第1話のギャル役で登場しています。
あれぇ、このドラマは私の好きな天海祐希、竹野内豊、ケンドーコバヤシが出てるから欠かさず観ていたはずなのに…。
すっかり記憶力に自信が無くなりました…。
伊藤沙莉の子役時代事務所はどこ?出演ドラマも調査!まとめ
こんにちは
スクラップ・ティーチャー〜教師再生を見ました。
第二回の概要
沙莉ちゃん
先生の注意を引き起こすために
シュシュを盗むあ~~沙莉ちゃんの笑顔 めっちゃ可愛い
一日一沙莉#笑い目#伊藤沙莉 @SaiRi_iTo pic.twitter.com/A8HEwikbBY— 狼ちゃん🌈MIDZY (@oshimaokami) February 5, 2016
以上伊藤沙莉の子役時代について、所属事務所がどこだったのか、出演していたドラマについても調査してみました。
いや、想像以上に小さい頃から活躍していたんですね!
改めて伊藤沙莉のスゴさを感じました!
所属事務所については当時の事務所(Axev)の都合でやむなく移籍した経緯が伺えます。
また子役時代の出演ドラマの数々も相当なもので、正直全ては拾い出せませんでした。
でも、どこに所属したとしても長い人生の中では山あり谷あり、で彼女は段々と輝きが増してきたんだと思います。
だから彼女に気づいた私の認識もここ最近からなんだ、ということにしてください!
でないと私があまりにもぼーっとテレビを観ていたことになる(トホホ)。
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